送出し国について

送り出し国について

Country

技能実習生の送り出し国について

中小企業絆交流協同組合では、主に下記の4か国フィリピン、インドネシア、ミャンマー、ベトナムの他、モンゴル、中国から技能実習生の受入れに対応しております。

主要4か国の特徴についてご参照ください。

東南アジア地図

一般事情

正式名称 フィリピン共和国
(Republic of the Philippines)
インドネシア共和国
(Republic of Indonesia)
ミャンマー連邦共和国
 (Republic of the Union of Myanmar)
ベトナム社会主義共和国
(Socialist Republic of Viet Nam)
国旗 フィリピン共和国の国旗 インドネシア共和国の国旗 ミャンマー連邦共和国の国旗 ベトナム社会主義共和国の国旗
面積 298,170平方キロメートル
(日本の約8割)。7,641の島々がある。
約192万平方キロメートル
(日本の約5倍)
68万平方キロメートル
(日本の約1.8倍)
32万9,241平方キロメートル
人口 1億903万5,343人
(2020年フィリピン国勢調査)
約2.70億人
(2020年、インドネシア政府統計)
5,114万人
(2019年推計(ミャンマー入国管理・人口省発表))
約9,946万人
(2022年、越統計総局)
首都 マニラ
(首都圏人口約1,348万人)(2020年フィリピン国勢調査)
ジャカルタ
(人口1,056万人:2020年、インドネシア政府統計)
ネピドー ハノイ
民族 マレー系が主体。ほかに中国系、スペイン系及び少数民族がいる。 約300(ジャワ人、スンダ人、マドゥーラ人等マレー系、パプア人等メラネシア系、中華系、アラブ系、インド系等) ビルマ族(約70%)、その他多くの少数民族 キン族(越人)約86%、他に53の少数民族
言語 国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。180以上の言語がある。 インドネシア語 ミャンマー語(公用語)、シャン語、カレン語など ベトナム語
宗教 ASEAN唯一のキリスト教国。
国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%。 
イスラム教は5%
(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)。
イスラム教 86.69%、
キリスト教 10.72%
(プロテスタント 7.60%、カトリック 3.12%)、
ヒンズー教 1.74%、
仏教 0.77%、
儒教 0.03%、
その他 0.04% 
(2019年、宗教省統計)
仏教(90%)、キリスト教、イスラム教等 仏教、カトリック、カオダイ教他
平均寿命
(WHO世界保健統計,2019年)
男性67.4歳、
女性73.6歳
男性69.4歳、
女性73.3歳
男性65.9歳,
女性72.2歳
男性69.6歳、
女性78.1歳
平均年齢
(CIA,2018年)
24.1歳 31.1歳 29.2歳 31.9歳
主要産業 ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業を含むサービス業(GDPの約6割)、
鉱工業(GDPの約3割)、
農林水産業(GDPの約1割)(2021年)
製造業(19.2%):輸送機器(二輪車など)、
飲食品など 農林水産業(13.2%):パーム油、ゴム、米、ココア、キャッサバ、コーヒー豆など 
卸売・小売(12.9%) 
建設(10.4%) 
鉱業(8.9%):LNG、石炭、錫、石油など 
運輸・通信(4.4%) 
金融・保険(4.3%) 
物流・倉庫(4.2%) 
行政サービス・軍事・社会保障(3.4%) 
その他(14.6%):不動産、教育、ホテル・飲食等 
(カッコ内は2021年における名目GDP構成比)(インドネシア政府統計)
農業、天然ガス、製造業 農林水産業(GDPに占める割合11.88%)、
鉱工業・建築業(同38.26%)、
サービス業(同41.33%)
気候 熱帯性気候。年間を通じて暖かく、年平均気温は26~27℃。
6~11月が雨期、12~5月が乾期と一応分かれているが、地域によってかなり差がある。
インドネシアは赤道直下の熱帯性気候のため、乾季と雨季のふたつの季節がある。
おおむね5~10月が乾季で、11~4月が雨季となる。乾季は湿度があまり高くならずに過ごしやすい。
雨季は午後になるとスコールのような大雨が降り、湿度も高くなる。
北部が温帯、中部・南部が熱帯に属しており、概して高温多湿です。1年は暑季(2~5月)、雨季(5~10月)、乾季(10~2月)。ヤンゴンは熱帯モンスーン気候で、年間を通じて高湿度(80%以上)。暑季は平均気温28~30℃です。観光で訪れるなら11~2月の乾季の時期がお勧めです。最低気温は20℃を下回ることがあります。 ベトナムは全体として高温多雨で、熱帯モンスーン気候に属している。
しかし、南北に細長い国土のため、同じ時期でも地域によって気候は大きく異なる。
特に冬(11~3月)は、北部では朝晩はジャケットを必要とするほど冷えるが、南部では日中30℃を超える日が続く。

各国の特徴について

フィリピン共和国

特徴1

語学が堪能。英語でのコミュニケーションも可能

フィリピンでは、母国語のタガログ語の他にアジア圏で唯一、英語を公用語として話されています。
フィリピンは、海外への出稼ぎ労働者が多い為、幼い頃から公用語は英語とフィリピン語が定められており、学校教育においてもこの2つの言葉を使いこなせるように訓練されます。

特徴2

優れた技術学習能力

フィリピン共和国は就労者の送り出し国として、他の国より群を抜いています。
フィリピン人が世界各国から就労者として招かれる理由は、フィリピン人の技術力の高さや勤労意欲の高さ、適応能力の高さがあげられるからです。

特徴3

ホスピタリィーに富んでいる国民性

フィリピンの人々は、日本昭和初期のような温かみがあり、近所がみな家族といった懐かしい家族形態やご近所付き合いが残っています。
フィリピン人の持つ家庭愛や、親しみやすさ、お年寄りを大切にするホスピタリィー・おもいやりが最も選ばれる最大の要因であると思います。

特徴4

責任感と協調性

フィリピン人はとても家族想いです。OFWにて海外で働くフィリピン人の殆んどがフィリピンにいる家族の為に送金しています。
特に、自分より年齢が低い兄弟の学費などを捻出します。フィリピンでは国を挙げて海外で働くことを推奨しており、諸外国で働くことに 抵抗感ない為、責任感が強く協調性を生み出しているのだと思います。

フィリピンの送り出し
フィリピンの送り出し2
フィリピンの送り出し3

インドネシア共和国

インドネシアの送り出し
インドネシアの送り出し2
ヒジャブを付けたインドネシア
特徴1

明るく素直で情に厚い

インドネシア人は一般的に親日家であり、明るく素直で情に厚い国民性です。
陽気で明るく、前向きで、非常にフレンドリーな性格です。
また、とても親切で見知らぬ人に対しても困っていたら助けてくれます。
実際に、インドネシア人実習生の受入れ企業様から、職場環境が明るくなった という声も頂いております。

特徴2

日本人に似た性格と志向

インドネシア人は日本人と似た性格と志向であり、恥じらい・知恵を使う・気が利く・家族を大事にするといった点が日本人と似ています。
インドネシア人は基本的に日本が好きで、日本に憧れと行為を持っている為、社交性や上下関係を重視する実習生に対して安定的に教育を行う事ができます。

特徴3

日本語が聞き取りやすく、英語も話す事ができる

インドネシア人で日本語を学んでいる人は約87万人。
その為、インドネシア人の話す日本語は聞き取りやすい為、日本語でスムーズにコミュニケーションをする事ができます。
また、日本語が分からなかったとしても、英語でコミュニケーションをとる事もできます。

特徴4

細かい作業にも柔軟に対応

インドネシアは基本的に農業国ですので、のんびりとゆったりした自然と調和した性格が形作られています。
また、貧富の差が激しい為、基本的に物が壊れたらどうにかして直して使う事を考える為、手先がとても器用です。
インドネシアと日本で計4ヶ月間の研修を経て、各企業様に配属されますので安心して受け入れる事が出来ます。

特徴5

人間関係によるトラブルが少ない

基本的にインドネシア人は温厚な性格です。
また、宗教上によりアルコールを摂取する事もないので、大きなトラブルが起こる事はほとんどありません。

ミャンマー連邦共和国

特徴1

高い学習意欲と積極的な姿勢

ミャンマー人は向上心が高く、新しいことに挑戦することを恐れない人が多いです。特に、語学学習や技術習得においては、積極的に取り組む姿勢が見られます。日本語や英語の習得に積極的に取り組み、短期間で日常会話レベルまで習得する人が多いです。また、技能実習で学ぶ技術に対しても、積極的に質問し、理解を深めようと努力します。

特徴2

柔軟な適応力と高い協調性

ミャンマー人は、新しい環境に柔軟に適応する能力が高いです。異なる文化や習慣を持つ人々と接しても、積極的にコミュニケーションを図り、協調しながら仕事に取り組むことができます。また、チームワークを大切にし、周囲の人々と協力しながら目標達成を目指すことができます。

特徴3

勤勉で真面目な性格

ミャンマー人は、勤勉で真面目な性格の人が多いです。時間厳守を意識し、責任を持って最後までやり遂げる責任感があります。また、指示に従順で、与えられた仕事を丁寧にこなすことができます。そのため、コツコツと努力が必要とされる仕事や、細かい作業を伴う仕事などに適していると言えるでしょう。

特徴4

宗教上の制約が少ない

ミャンマーの主要な宗教は仏教ですが、仏教徒は食事や服装などに関する制約が比較的少ないです。そのため、日本の文化や習慣に適応しやすいと言われています。また、イスラム教徒などの他の宗教の信者であっても、比較的柔軟な対応が可能であることが多いです。

ゴールデンロック
タナカを塗ったミャンマー人
シュエダゴン・パゴダ

ベトナム社会主義共和国

日本語を学ぶベトナム人
工事現場のベトナム人作業員
本を読むベトナム人
特徴1

親日感情が高い

ベトナムには日本からのODAでできた病院や学校、道路や橋などがたくさんあります
また、ベトナムの学校では日本とベトナムの関係についてとても良い関係であるという教育がされているため、とても良い親日感情をもっています。

特徴2

忍耐強く、手先がとても器用

ベトナム人は全般的に、勤勉で真面目、我慢強く、忍耐力があり、チームワークも得意です。不愛想なところもありながら仲良くなると長く付き合えるなどの性格があります。
また、手刺繍の産地とされているところがいくつもあります。組み立てなどの単純作業、特に手先の器用が必要な作業においては、ベトナムの労働力は非常に優秀だと評価されています。

特徴3

宗教上の問題がない

ベトナムは仏教が主ですので、他の一部の宗教のように断食や食材制限、お祈りの儀式など宗教的なしきたりがありません。

特徴4

純朴でとても家族思い

ベトナム人にとって家族がもっとも大事です。
大家族がひとつの家に住み、一緒に生活することも珍しくはありません。また、幼少のころから、家族を大事ににするようにと教わり、家計を助けるために経済的な援助をすることも珍しくありません。
昔の日本人のような純朴を持っています。

特徴5

日本人ととてもよく似た気質

ベトナム人は勤勉で真面目であり、恥ずかしがり屋なところもある為、今の日本人というよりも昭和の日本人に通じるものがあるので懐かしさを感じるところもあるでしょう。
また、ベトナム人は箸でお米を食べる民族です。 そのため、日本の風習や習慣に早く溶け込むことができます。

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